International Triathlon Union

2025年 アイアンマンプロ登録証明書 発行基準

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[1]対象期間と特記事項

1)過去2年間の成績を対象とする(2023年・2024年が有効)
2)2025年成績による即時の発行を可能とする
3)資格保持選手が、その期間中に妊娠・出産等で競技を離れる場合、資格取得期間を2年間延長する。ただし、競技復帰する前に元の競技レベルに戻した状態で出場することとする。基準が変更となった場合は、その時点の基準に準じる。
4)ワールドトライアスロン・ルールにより、年度始めにプロ登録を行うとアイアンマンのエイジグループ登録ができない。そのため、アイアンマンのフルディスタンス出場を予定している選手は、本ルール内容を十分留意の上、JTU強化本部・マルチスポーツナショナルチームと協議をすること。
5)本基準は、ワールドトライアスロン・ロングディスタンスワールドカップ等エリート部門の出場基準、及びPTOの公認するプロレースの出場基準を兼ねる。

[2]対象大会と基準

1)アイアンマン世界選手権:男女1位タイム(以下、「各1位」)から男子15%、女子18%以内で完走(以下、「で完走」を省略)
2)ワールドトライアスロン(TRI)世界ロングディスタンストライアスロン選手権:各1位から男子12%以内、女子15%以内
3)アイアンマン大陸別選手権およびアイアンマンプロシリーズ:各1位から男子15%、女子18%以内
4)アイアンマン(プロQFを有する大会) :各1位から男子10%、女子12%以内
5)アイアンマン 70.3世界選手権:各1位から男子15%、女子18%以内
6) アイアンマン70.3大陸別選手権およびアイアンマン70.3プロシリーズ:各1位から男子15%、女子18%以内
7) アイアンマン 70.3(プロQFを有する大会) :各1位から男子10%、女子12%以内
8)アイアンマン世界選手権プロ部門 出場者
9)アイアンマン70.3世界選手権プロ部門 出場者
10)オリンピック・ナショナルチーム選手及びJTU強化本部による推薦選手(過去ワールドトライアスロン・ランキング140位内実績を目安とする)
11) PTOランキング対象のミドルディスタンス以上の大会:各1位から男子10%、女子12%以内
12)JTU強化本部・マルチスポーツナショナルチームが 1)〜9)と同等と判断し推薦する選手

[3]推薦手順

推薦を希望する選手は、出場希望大会の30日前までに<根拠となる大会結果と理由>を添えて、JTU強化本部・マルチスポーツナショナルチーム宛にメールで連絡を行うこと。JTU強化本部・マルチスポーツナショナルチームは、根拠となる大会の結果、実施時期、現時点での練習環境から総合的に判断の上、発行を行う。

<2024年12月13日 理事会承認>

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