International Triathlon Union

2026ワールドトライアスロン ロングディスタンストライアスロン選手権 エリート日本代表選考基準

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2026ワールドトライアスロン ロングディスタンストライアスロン選手権 エリート日本代表選考基準

[1]開催日と場所

ワールドトライアスロン・ロングディスタンス選手権(2026/アブダビ)*開催日未定
アジアトライアスロン・ロングディスタンス選手権(2026/   )*場所と開催日未定

[2]参加資格

18歳以上(2026年12月31日現在)の都道府県競技団体・学連登録会員(2026年度)で次の基準を満たした者。外国籍の選手は、ワールドトライアスロン(TRI)基準他関連規程に準じることとする。

[3]選考基準(優先順位)

1)2025年世界ロングディスタンス選手権(ポンテペドラ)エリート部門上位2名
2)2025日本ロングディスタンス選手権1-2位
3)2025五島長崎大会Aタイプ1位
4)2025 長良川ミドル(5月)1位
5)JTUマルチスポーツ対策チーム推薦
推薦対象大会は以下の通りとし、大会のレベルを総合的に判断して推薦する
・2025年世界ロングディスタンス選手権(ポンテペドラ)エリート部門
・2025年日本ロングディスタンス選手権
・2025年アイアンマンプロ登録証明書発行選手
・上記のレベルに同等と認める成績を残したもの
 *公費派遣がある場合もこの優先順位順とする。

[4]全体条件

1) [3] 対象大会によって以下のタイムカットルールを適用する
 1-1)男女各1位より男子12%女子15%以内のタイムでフィニッシュ
 1-2)男女各1位より男子8%女子10%以内のタイムでフィニッシュ
 1-3)男女各1位より男子8%女子10%以内のタイムでフィニッシュ
 1-4)男女各1位より男子5%女子8%以内のタイムでフィニッシュ
2) 当基準は、関連基準の変更・関係各団体との調整により、変更することがある。
3) 若手、新人選手を推薦枠より積極的に参加させる。
4)競技種目(スイム・バイク・ラン)すべて又はいずれかが短縮された場合、競技がデュアスロンに変更された場合には、選考対象大会として適用する。競技がアクアスロンもしくは単一種目に変更された場合、選考対象大会として適用しない。

[5]全共通補足事項

1)出場推薦
1-1)出場推薦希望について、大会開催初日から37日以上前で最初の月曜日までに指定フォームで強化本部へ提出する。
1-2)出場推薦について、強化本部が大会開催初日から30日以上前で最初の月曜日までに行う。
1-3)強化本部が出場推薦し、ワールドトライアスロンが参加承認を行う。ワールドトライアスロン・ロングディスタンスランキングによりウェイティング制度が適用される。
参照)General Qualification Rules and Procedures

2)サブスティテューション(選手入替)適用と報告
2-1)サブスティテューションについて、強化本部が大会開催初日から30日以上前で最初の月曜日までに使用する旨を選手・所属先へ報告する。ワールドトライアスロン規則により、該当の選手・所属先が参加を棄権した空枠の権利を有するものではなく、強化本部の報告に対し、特定選手の推薦や、異議を申し立てることはできない。

3)出場枠の増加
3-1)スタートリスト発表後で定員割れの場合、出場枠を増やして出場推薦することがある。

4)出場辞退とペナルティなど
4-1)大会スタートリストに名前が掲載(大会開催初日から30日以上前で最初の火曜日)された後に出場辞退を希望する場合、ケガや病気の理由を基本として、強化本部で審議・承認を行う。
4-2)大会開催初日から27日以上前で最初の金曜日を過ぎてから、出場辞退希望が2名以上(男女別々に適用)となった場合は、競技説明会に出席し診断書提出を要請することがある。
4-3)ケガや病気の理由以外で、大会開催初日から27日以上前で最初の金曜日)を過ぎてから、出場辞退の希望を複数回以上(当該年1月1日~12月31日)申請した場合、強化費や派遣費用を減額する。

5)異議の申し立て
5-1)異議の申し立ては、強化本部に選手自身が書面(Eメール可)で行う。最終裁定はJTU理事会とする。

[6]備考

1)上記基準はワールドトライアスロン・アジアトライアスロン基準や管理状況等(各大会のポイント変更、クライテリア等)により変更されることがある。
2)上記大会への派遣基準は別の定めによる。

<2024年12月13日 理事会承認>
<2025年3月13日 理事会承認 追記>
 基準の【追記】・大会の追加
<2026年6月6日 理事会承認 文言の調整・追記>
*選考対象大会の種目変更・距離の短縮などの場合の対応

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