International Triathlon Union

ASICS Run for Reforestation Challenge 〜オリンピアン・パラリンピアンとプロギングチャレンジ〜in 石垣島トライアスロンを実施しました!

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日本トライアスロン連合はアシックスジャパンと協力し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として、「ASICS Run for Reforestation Challenge」を実施しました。このチャレンジは、気候変動対策の一環として、フィットネス・トラッキング・アプリ「ASICS Runkeeper」を活用し、5kmのアクティビティを行うことで、参加者1人につき1本の植樹が行われ、CO2削減に貢献できるプログラムです。
今回のイベントは、石垣島トライアスロン大会(2025)と連携し、スポーツと環境保全を融合させた特別企画として開催されました。イベントでは、プロギング(ランニングしながらのごみ拾い)を実施し、参加者が環境保全に貢献できる機会を提供しました。また、アシックスアンバサダーで競泳パラリンピアンの一ノ瀬メイ氏、トライアスロンパラリンピアンの宇田秀生選手、シドニー2000オリンピック・アテネ2004オリンピック・北京2008オリンピック代表の庭田清美氏など、多くのオリンピアン・パラリンピアンが参加し、石垣島の美しい自然を守る活動に取り組みました。

◾️イベントの様子

今回のイベントには事前にご応募いただいた述べ28名のトライアスリート並びに、関係者方々にご参加いただきました。
石垣島にて積極的にプロギング普及活動を行っている「縄文企画」田中様にもご協力いただき、石垣島トライアスロンのコースとなる市街地並びに、ビーチサイドを中心にプロギングを行いました。ごみを拾うごとに「ナイスクリーン」と声を掛け合い、約5kmの距離を楽しく、プロギングをしながら走りました。また田中様にてご用意いただいたプロギング専用のピンクバッグを使用し、最終的にはピンクバッグ58袋分のごみを回収しました。またゴミを回収するのみでは無く、石垣島の分別方法に合わせて、拾った58袋分のごみの分別も行いイベントは終了しました。

◾️ゲスト3名の感想

<一ノ瀬メイ氏>
今日は、トライアスロン石垣島大会に合わせて5km のプロギングを行いました。トライアスリートの皆さまは自然への愛が本当に強く、自然を相手にスポーツをしている方は環境配慮に対しての意識が全然違うと感じました。楽しくみんなで沢山ゴミを拾うことができ本当にいい時間となりました。
みんなでやるからこそ楽しんでプロギング活動を行うことができ、改めてイベントの良さだなと感じました。
<宇田秀生氏>
みんで楽しく走りながらゴミ拾いをするという、最高のイベントでした。思っていた以上にゴミを拾うことができ、ちょっとでも石垣島を綺麗にすることが出来たかなと自分でも満足しています。
<庭田清美氏>
意外にゴミが多く、沢山拾いながら楽しくゴミを拾うことが出来ました。毎年石垣島のビーチクリーンには参加させていただいておりますが、今回はプロギングのコースが例年と違うということもあり、さまざまなエリアのゴミを沢山拾うことができ良かったです。

◾️参加者の感想

<20代男性>
こんなに海がきれいなのに、こんなにゴミが落ちていることにびっくりしました。その中で、みんなでゴミを拾えるというコミュニティがあることに素晴らしいと感じました。またみんながごみを意識しすぎて、ゴミ拾いに対してすごく真剣になっており、とても新鮮で楽しかったです。
<30代女性>
海から来たゴミだけではなく、人がご飯を食べたごみ等も沢山あり、本当はやってはいけないことだけどやっている方がいる、自分たちも風で飛ばされているごみを回収しなければならないであろうゴミを回収していなかった自分もいると「はっ」と気づかされることが多く、自分でも気を付けなければならないと学びになったイベントでした。このような機会は今までになく今回参加でき、とてもいい経験になりました。
ありがとうございました!

日本トライアスロン連合は、今後も引き続きアシックスジャパンと共同で、大会と連動した持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進して参ります。

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