International Triathlon Union

第6回アジアビーチゲームズ(2021/三亜)選考基準

<派遣目的と目標>
アクアスロン競技を次世代・ジュニア選手の育成機会と位置付け、日本オリンピック委員会(JOC)派遣選手団として、男女ともに金メダルを獲得できる選手を選考する。この派遣により、国際友好に努めるものとし、選手・コーチそして支援スタッフの国外での大会実践経験を高めることを目的とする。

[1]大会概要
1)日程:2021年4月2日(金)~10日(土)
2)開催国:中国・ 三亜市
3)実施競技:アクアスロン個人/リレー
・アクアスロン個人男子:スイム1km+ラン5km
・アクアスロン個人女子:スイム1km+ラン5km
・アクアスロンリレー:(スイム0.3km+ラン1.6km)× 4名(女・男・女・男)

[2]派遣内容
1)選手数:個人種目=女子2名・男子2名、リレー種目=女子2名・男子2名
・合計4名(個人種目に出場した選手が、翌日のリレーに出場)
2)年齢等:2020年12月31日時点で23歳以下のJTU登録会員でJOC派遣基準を満たした者。
3)派遣経費:JTU自費派遣を基本とする。旅行手配はJOC基準による。別途補助金など検討する。

[3]選考基準
1)対象大会(優先順)
第1優先)日本トライアスロン選手権(2020/東京・台場)U23年代の上位8位以内
第2優先)日本U23トライアスロン選手権(2020/長良川)上位3位
第3優先)日本U19トライアスロン選手権(2020/長良川)上位3位
第4優先)オリンピック対策チーム推薦(前述3大会の成績・競技内容及び次の記録会(※1)を総合的に評価)
*選考対象大会は、総合1位からの男子2.5%、女子4%以内のカットオフタイムでの完走を条件とする。
※1)JTU認定記録会及び強化記録会(2019年10月~2020年11月末*予定)

[4]選考手順等
1)各選考対象大会の上位順から出場希望選手を確定する。その中から、男女2名及び入替候補選手男女各1名を選出する。
2)JTU理事会(2020年12月4日予定)承認を得て、日本オリンピック委員会(JOC)に申請する。
3)派遣内容はJOC基準によるものとするが、詳細は別に定める。
4)本選考基準は、新型コロナウィルス感染症の影響や、ワールドトライアスロン(前ITU)、アジアトライアスロン(前ASTC)の諸規程等の変更や関係各団体との調整により、変更される可能性がある。

<2020年12月4日 JTU理事会 承認>