International Triathlon Union

JTU公認コース認定

公益社団法人日本トライアスロン連合(JTU)では、トライアスロン、デュアスロン及び関連マルチスポーツの大会及び関連事業が適正に行われるために、JTU公認コース認定規程を設けます。
JTU公認コース認定を希望するJTU加盟都道府県団体におかれましては、以下記載ならびに関連規程等をご確認いただき、JTU事務局までご連絡ください。

JTU公認コースの定義

公認コースとは、JTU競技規則や World Triathlon Event Organiser’s Manual (EOM) 内の「PART4 FIELD OF PLAY OPERATIONS フィールドオブプレイ(FOP)オペレーション」に準じ、JTU公認コース認定規程(以下「本規程」という)に示す大会や記録会等を開催し得る十分な精度のある、適切な施設、コースであることをJTUが認定するものである。
本規程は、国内選手権、エリート大会を対象とする。
なお、本規程により認定される公認コースは、JTUが認定したものであり、ワールドトライアスロン(TRI)、アジアトライアスロン(AST)が管轄する大会は、別のプロセスにより認定される。

認定区分

大会の開催方針・区分により、各競技距離別に「公認A、公認B」と種別分けする。
※ 選手権等エリート大会開催申請時には、公認認定を取得することを推奨とする。

1) 公認A
TRI/AST 公式大会及び最近2年間の開催実績がある日本選手権コースが該当する。ただしJTU加盟団体から申請があった場合、EOMに準じているか審査し、本規程試行にあたり、該当大会を審査し承認する。

2) 公認B
過去大会実施コース及び新規大会コースで、JTU加盟団体から申請があった場合、EOMに準じているか審査し、本規程試行にあたり、該当大会を審査し承認する。

※ 認定名称例: トライアスロン スタンダードディスタンス JTU公認Aコース
         デュアスロン ロングディスタンス JTU公認Bコース

競技距離一覧(APPENDIX A, World Triathlon competition Rules 2023)

公認期間

認定日から4年間
※ 但し、公認コース認定後に改造又は改修するとき、あるいはコースの地形・環境等に重大な変更が生じたときなど、公認コース認定決定時と著しく変化が生じた場合、当該加盟団体は認定の有効残存期間に拘わらず時期を失することなくJTU公認コース審査委員会にその旨を速やかに報告し、同委員会は必要な場合、再審査の要否等を含むその扱いについてJTU理事会に諮るものとする。
※ 継続する場合は、認定日から4年を経過しようとする月の6ヶ月前までに申請書を提出すること。
※ 公認期間が切れるまでに継続審査を受けることができない場合は、審査延期願(様式:別紙3)を提出して審査を延期することができる。この場合、公認期間を延長するものではなく審査を延期するものであり、審査延期期間中はJTU公認コースとして認定しない。

JTU公認コース認定の申請手順

申請者

JTU加盟都道府県団体

申請から公認認定の流れ

1) 新規申請:認定希望の6ヶ月前まで
2) 現地認定審査
3) 公認認定決定(JTU理事会決議)
4) 認定料支払

申請時に必要な書類

・認定申請書(様式:別紙2) ※申請種別を「新設」とする。
・公認コース申請図面
・公認コース申請写真(全体、スイム、バイク、ラン各コース)
・年間使用計画案
・加盟団体概要
・加盟団体財務諸表関連
・申請エリアの自治体・港湾及び海浜管理者・道路等管理者等の同意書

申請先

JTU事務局 jtuoffice01@jtu.or.jp

JTU公認コース認定の更新手順

申請者

JTU加盟都道府県団体

申請から公認認定の流れ

1) 継続申請:認定日から4年を経過しようとする月の6ヶ月前まで
2) 現地認定審査
3) 公認認定決定(JTU理事会決議)
4) 認定料支払
※ 但し、申請内容を基にJTU公認コース審査委員会の判断で、2)現地認定審査を省略することができる。

申請時に必要な書類

・認定申請書(様式:別紙2) ※申請種別を「継続」とする。
・公認コース申請図面
・公認コース申請写真(全体、スイム、バイク、ラン各コース)
・年間使用計画案
・加盟団体概要
・加盟団体財務諸表関連
・申請エリアの自治体・港湾及び海浜管理者・道路等管理者等の同意書

申請先

JTU事務局 jtuoffice01@jtu.or.jp

公認認定の廃止

公認の有効期間内における公認コース辞退は、事前に廃止届(様式:別紙4)を提出しなければならない。
有効期間満了後、2ヶ月を経過して連絡が無い場合、公認は自動的に抹消される。
公認の要件に合致しない事実が生じたときは、公認を取り消すものとする。
前項において掛かった諸経費は、JTU公認コース辞退が承認された月の翌月末日までにJTU事務局からの請求に基づき支払われるものとする。またそれまでに支払われた諸経費は特別の理由が認められた場合を除き返金されない。

改修工事等に伴う取扱

公認期間中の改修工事における一部変更・継続申請

1) 一部変更
認定申請書(申請種別を「一部変更」とする。)と改修内容の図面・写真を提出し、再審査を受けること。
この申請に伴う公認期間変更はなし。
認定料は必要としないが、現地認定審査等に係る諸経費は認定申請加盟団体の負担とする。

2) 継続申請
JTU公認コース認定の更新手順に従い、再審査を受けること。図面・写真には、改修内容を明記する。
公認有効期間の残り期間を切り捨て、再認定日から4年間の継続とすることができる。
残存期間を切り捨てることで期間満了扱いになるため、継続認定料ならびに現地認定審査等に係る諸経費は認定申請加盟団体の負担とする。

審査延期願の届け出

改修工事等により公認有効期間内に継続審査ができない場合は、審査を延期することができる。
認定日から4年を経過しようとする月の6ヶ月前までに審査延期願(様式:別紙3)を提出すること。
審査延期期間は、公認有効期間の切れた日より1年以内とする。これを越えた場合には、公認を取り消すものとする。
審査延期理由が満たされた時には、JTU公認コース認定の更新手順に従い、直ちに継続審査を受けること。
審査延期願は公認期間を延長するものではなく審査を延期するものであり、審査延期期間中はJTU公認コースとして認定しない。
この場合の公認期間は、公認有効期間の切れた日にさかのぼって4年間の継続扱いとなる。

認定料等

認定料は、本規程<別表>の通りとし、認定月日の翌月末日までにJTU事務局からの請求に基づき支払われるものとする。
本規程に定める現地での認定審査に要するJTU公認コース審査委員の交通費・宿泊費等の実費を含む諸経費は、認定手数料に含むものとする。

規程・基準

JTU公認コース認定規程
JTU公認コース設置基準(別紙1)

申請様式・公認認定書sample

JTU公認コース認定申請書[excel] ※新設・継続・一部変更 (別紙2)
JTU公認コース審査延期願[excel](別紙3)
JTU公認コース廃止届[excel](別紙4)
JTU公認コース公認認定書sample

関連資料

JTU競技規則
World Triathlon Event Organiser’s Manual

JTU公認コース一覧

コース名称 所在地 認定名称 公認期間
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※2024年6月7日時点