International Triathlon Union

2021年ワールドトライアスロンLD公式大会エリート/ 2021ワールドトライアスロンLD選手権 推薦基準 および 2021年アイアンマンプロ登録証明書発行基準

Share

2021年ワールドトライアスロン ロングディスタンストライアスロン公式大会エリート/
2021ワールドトライアスロン ロングディスタンストライアスロン選手権 推薦基準 および
2021年アイアンマンプロ登録証明書発行基準

ワールドトライアスロン ロングディスタンストライアスロンのエリート公式大会出場を希望する選手とアイアンマンプロ登録証明書の発行を希望する選手は、以下の対象大会において、基準のタイム、順位でフィニッシュすることを条件とする。

[1]対象大会と基準
1)「2019 -2021年アイアンマン世界選手権」:男女1位タイム(以下、「各1位」)から男子12%、女子15%以内で完走(以下、「で完走」を省略)
2)「2019-2021年ITU世界ロングディスタンストライアスロン選手権」:各1位から男子10%以内、女子12%以内
3)「2019-2021年アイアンマン大陸別選手権 」:各1位から男子10%、女子12%以内
4)JTUエリート強化O、A指定選手(過去2年以内:2019年と2020年が有効)
5)「2019-2021年アイアンマン 70.3世界選手権」:各1位から男子10%、女子12%以内
6)「2019-2021年アイアンマン 70.3 世界選手権 プロ部門 」:出場実績のある選手
7)2018-2020年にプロ登録証明書を発行した選手

[2]世界ロングディスタンストライアスロン選手権 出場優先順位
エリート出場資格を保有した選手で、世界ロングディスタンス選手権出場を希望する選手は、以下の優先順位で選考する。
公費派遣がある場合もこの優先順位とする(最大6名)
1)2019年世界ロングディスタンス選手権 16位以内
2)日本ロングディスタンス選手権 1〜3位
3)五島長崎国際トライアスロン大会エリート 1〜3位
4)JTUマルチスポーツ対策チーム推薦

[3]全体条件
1) レース、トレーニングでの目標数値
上位入賞を目指すために、各種目の目標数値をクリアできるように努める。
選手個々の数値はJTU情報戦略・医科学委員会、マルチスポーツ対策チームの研究題材とすることがある。
(1)スイム(3.9kmレース):男子50分、女子55分以内 スイム(400m記録会):男子4:41、女子5:09以内
(2)バイク(180kmレース):男子4時間45分、女子5時間15分。
FTP:男子300~350w又は4.5~5.0 w/kg、女子250~300W又は4.0~4.5 w/kg
(3) ラン(42kmレース):男子3時間、女子3時間30分。
ラン(5000m記録会): 男子17:02、女子19:23以内
ラン(3000m記録会): 男子9:48、女子11:13以内
2)本基準の資格保持選手が、その期間中に妊娠・出産等で競技を離れる場合、資格取得期間を2年間延長する。
ただし、競技復帰する前に元の競技レベルに戻した状態で出場することとする。
基準が変更となった場合は、その時点の基準に準じる。

[4]2021年世界ロングディスタンストライアスロン選手権エリート日本代表選考基準の特別措置
2020年世界ロングディスタンストライアスロン選手権が中止となったため、2020年同大会エリート日本代表選考基準を満たし、出場を予定していた選手をJTUマルチスポーツ対策チーム推薦として推薦を行う。

*2020年世界/アジアロングディスタンストライアスロン選手権エリート日本代表選手選考基準
https://www.jtu.or.jp/news/2019/09/04/22412/

<2021年4月1日 理事会承認>

  1. このニュースは表記の日時現在のものであり、追加変更の可能性があります。
  2. ニュースの全文または一部の文章をホームページ、メーリングリスト、ニュースグループまたは他のメディア等へ転載する場合は、出典・日時などを明記してください。