International Triathlon Union

JTU強化事業における特別事象・対応方針 (5月10日更新)

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[1]趣旨
世界的な感染症や紛争などの影響による大会中止、渡航不可などが継続的に想定されるため、現行の各種基準に特別措置を講じるための方針を定める。

[2]想定される特別な事象例
1)出場予定選手が、感染症等の影響で該当大会に出場できない場合
2)一般的に選択できる渡航手段が閉ざされ、開催地に到達できない場合
3)前述1)及び2)の理由で、いずれの選手も選考対象とならない場合

[3]基本方針と対応
上記[2]により、現行の選考基準をそのまま適用すると該当選手に著しい不利益が予想される場合、次の手順により救済措置を講じる。
1)JTUハイパフォーマンスチーム(HPT)が関連する専門委員会の意見をまとめ、変更案を作成する。
2)変更案は、JTU事務局が理事会での審議に付すための必要な業務を行う。
3)JTU理事会での承認を受ける。議案の緊急性により、諸規程による最適な承認方法を検討する。
4)以上により承認を受けたら、直ちにJTUウェブサイトへの掲出などにより公示する。該当選手らには、必要に応じ個々に連絡を取る。

[4]補足
1)国際大会出場への出場は、「JTU海外渡航に関する方針※」を参照する。
※)https://www.jtu.or.jp/news/2022/01/24/38824/
2)出場基準及びランキング・クライテリアは、ワールドトライアスロン基準に準拠する。 

<2022年5月10日 時点> 

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