2025ワールドトライアスロン パラトライアスロン公式大会 選考基準
[1]対象レース
2025World Triathlon Para Championships(世界パラトライアスロン選手権(2025/ウーロンゴン):WTPCHs)
2025World Triathlon Para Series(WTPS)
2025World Triathlon Para Cups(WTPC)
[2]参加資格
日本国籍※を有する2025年JTU登録者で次の選考基準を満たした者。ただし、最終的な参加資格はWorld Triathlonより付与されるため、参加不可の場合もある
※外国籍の選手でも日本在住3年以上で自国のNFの許可が得られれば、日本代表として出場可能(詳細はWould Triathlon基準)
[3]選考基準
1)2025年JTUパラリンピック・ナショナルチーム選手及びJTUパラリンピック・ナショナルチーム次世代選手
ⅰ)JTUパラリンピック・ナショナルチーム選手指定ランクの上位選手、JTUパラリンピック・ナショナルチーム次世代選手、JTUパラリンピック・タレント選手(2025年3月末終了)、JTUパラリンピック・ナショナルチーム候補選手、パラトライアスロンワールドランキングの上位選手の順に優先とする。
ⅱ)JTUパラリンピック・ナショナルチーム指定ランクが同一の場合、パラトライアスロンワールドランキングの上位選手を優先とする。
ⅲ)JTUパラリンピック・ナショナルチーム選手が複数おり、その誰もがパラトライアスロンワールドランキング外の場合は、パラNTにおいてそれまでの出場レース数、成績等を総合的に判断して優先順位を決める。
2)JTUパラリンピック・ナショナルチーム(パラNT)推薦
ⅰ)他競技種目における国際大会入賞経験者かつ(パラ)トライアスロンレース完走経験者
ⅱ)2024シーズン以前の(パラ)トライアスロンレース完走者
3)推薦にあたっては、パラNTが次を基準に是非を決定する。
ⅰ)過去の競技成績 ・競技成績の推移 ・スポーツ歴等
ⅱ)(パラ)トライアスロン競技では、C指定に准ずる競技成績・記録を目安
4)Substitutionの戦略的活用
ⅰ)JTUパラリンピック・ナショナルチーム選手からの出場希望がなかった場合、Substitutionを積極的に活用する。パラNTにおいて、それまでの出場レース数、成績等を総合的に判断して選考する。
ⅱ)WTPC、CPCにおいてはランキング下位選手の出場機会を確保するため、当制度を適用することがある。その場合は、大会開催日の50日前までに適用する選手・所属先へ報告する。
ⅲ)JTUパラリンピック・ナショナルチーム選手がWTPCHs、WTPS、WTPC、CPCにおいて、ナショナルチームC指定の基準以上の成績を残せなかった場合は、次にエントリーするWTPCHs、WTPS、WTPC、CPCにおいて当制度を適用することがある。その場合は、大会開催日の50日前までに適用する選手・所属先へ報告する。
5)Invitation申請
ⅰ)Invitation申請は、パラNTにおいて、それまでの出場レース数、成績等を総合的に判断して決定する。
[4]出場条件
1)申込みを行う選手およびガイドは、World Triathlon Competition Rulesの17章(PARATRIATHLON)を中心に事前確認するとともに、エリート競技者としてルールおよび日本代表選手行動規範(後日案内)を順守すること
2)申込みを行う時点で、以下の手続きを済ませていること
ⅰ)2025シーズンのPPE提出 https://www.jtu.or.jp/ppe/
ⅱ)ワールドトライアスロン(TRI)アンチ・ドーピング エデュケーションコース(パラトライアスロン)の受講修了
https://triathlon.org/anti-doping/education-course-details
ⅲ)World Triathlon Profile 2025の事前登録※新規登録選手を除く
ⅳ)Athletes Agreement 2025へ個人情報の登録
https://triathlon.org/documents/athletes-agreement
3)クラス分け
ⅰ)クラス分けが必要となる選手(2017シーズン以降未実施の選手、およびステイタスが“R”の選手)は、前々日、あるいは前日にWorld Triathlon より指定されたスケジュールでクラス分けを受ける必要がある。いずれの日程でもクラス分け可能となるよう、各自調整をしておくこと。
ⅱ)当大会において、クラス分けが実施されない可能性もある。その場合、クラス分けが必要となる選手(2017シーズン以降未実施の選手、ステイタスが“R”、“PCS”の選手等)は、レース当日の8週間前までにクラス分けに必要な書類(規定の診断書:MDF)「World Triathlon Physical Impairment (PI) Medical Diagnostic Form」(肢体不自由選手用)、あるいは「World Triathlon Visual impairment (VI) Medical Diagnostic Form」(視覚障がい選手用)と暫定クラス分け診断書「World Triathlon Paratriathlon PROVISIONAL CLASSIFICATION FORM」が必要である。希望する選手は、申込みとは別途、10週間前までに[5]の送付先にPDFファイルとして添付して送付すること。
4)スタートリストに掲載されたか否かに関わらず、競技説明会に必ず参加すること
[5]対象レース申込み先
件名を「2025○○WTPS(あるいは2025○○WTPC、2025WTPCHsウーロンゴン大会など)出場希望」として、出場希望レース開催日の50日前までに、以下の1箇所に[6]返信フォームを同報送信
*○○には大会開催地をカタカナ(開催地が日本国内の場合は漢字等)で記入)
1)JTU強化本部 パラリンピック・ナショナルチーム:para@jtu.ro.jp
[6]返信フォーム
1)氏名(フリガナ、パスポート記載アルファベット名):
2)性別・生年月日・年齢(レース当日):
3)競技クラス(ステイタス):
4)ナショナルチーム指定ランク:(ナショナルチーム指定選手ではない選手は過去の競技実績(直近3レースを目安)を明記:トライアスロン競技等の競技距離、タイム、順位):
5)加盟団体:
6)所属チーム:
7)電話番号・携帯番号・E-mailアドレス:
8)郵便番号・住所:
9)PPE提出(2024年): □提出済み □提出予定( 月 日)
10)アンチドーピングエデュケーション(パラトライアスロン)修了証:□今回提出 □提出予定( 月 日)
11)ガイドが必要な選手(PTVI選手)はガイドに関する上記1、2、5、7、8、9、10を明記
[7]派遣内容
1)出場希望の申込みをした後に出場および渡航を辞退した場合、JTU負担分のうち掛かるキャンセル料は原則的に自己負担となる
2)その他、選手派遣に関わる事項は、必要により別に定める。
<2024年12月13日 理事会承認>
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