「野生動物の出没」に関する対応方針について 〜選手および関係者の安全確保を最優先に、昨今の熊被害等を踏まえた方針整備〜
公益社団法人トライアスロンジャパン(以下「本会」)は、近年日本国内において、熊をはじめとする野生動物が市街地や大会開催エリアに出没し、人身被害が報告されている状況を受け、本会が主催する国内大会における安全管理方針を審議し、一部規程および参加承諾書の改訂を行う方針を決定いたしました。
[1]背景
近年、国内各地で熊等の野生動物の出没が相次ぎ、人的被害や地域生活・観光事業への影響が懸念されています。
トライアスロン競技は自然環境をフィールドとする特性上、選手のみならず、スタッフ、ボランティア、観客、地域住民を含むすべての関係者の安全確保が最重要課題です。
こうした社会情勢を踏まえ、本会主催大会における「主催者判断による大会中止・変更等の可能性」をあらためて規程上明確化し、リスク発生時に適切な措置を講じられる運用体制を整備します。
[2]基本的な考え方
本会は以下を最優先とし、開催可否や競技内容変更の判断を行います。
・選手の安全確保
・大会運営関係者(スタッフ・ボランティア等)の安全確保
・地域住民・観客への安全配慮
大会主催者が必要なリスク評価を行い、関係機関・自治体・警察・消防・専門機関等と連携し、状況に応じた中止・変更の判断を行える体制構築を進めてまいります。
併せて、野生動物出没や暑熱環境など自然由来リスクに関する注意喚起、情報共有、事前準備の強化を継続的に行います。
[3]対応事項
・大会運営マニュアルの改訂:野生動物出没時の対応手順、連絡体制、判断基準の明文化
・参加承諾書の改訂: 中止・変更条項に「野生動物の出没等による安全管理上やむを得ない事由」を追記
・主催者判断の明確化:大会前・大会中にリスクが確認された場合、競技縮小・一時中断・中止判断を可能とする旨を明示
今後は、関係機関や開催自治体とも連携しながら、野生動物・暑熱等の自然環境リスクへの注意喚起や情報共有を行い、安全な大会運営に向けた取り組みを継続してまいります。
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